全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

新斎場の起工式 来年6月供用予定

田辺市斎場起工式であいさつする真砂充敏市長(26日、田辺市上の山1丁目で)

 田辺市斎場の起工式が26日、建設地の現斎場敷地内(和歌山県田辺市上の山1丁目)であった。真砂充敏市長や工事関係者ら約50人が出席、神事のくわ入れなどで工事の安全を祈った。工期は2020年3月19日まで。同年6月の供用開始を目指している。

 新斎場は鉄筋コンクリート一部鉄骨2階建てで、延べ床面積約1600平方メートル。遺体と最後の別れをする告別ホール、遺骨を骨つぼに収める告別収骨室、火葬の待ち時間に利用する待合室、授乳室などを新たに設ける。遺族や会葬者が到着から収骨後の退場まで、スムーズに利用できるよう設計したという。
 火葬炉は1基少ない4基となるが、火葬から収骨までの時間は2時間で、従来より1時間半ほど短縮できる。
 現施設は1969年建設の鉄筋コンクリート平屋で448平方メートル。新斎場は面積が約3・5倍、駐車可能台数も2倍以上に増える。
 工事を請け負うのは本体が東宝建設、電気設備が第一テック、機械設備がナカシゲ、火葬炉設備が太陽築炉工業。請負金額は合計8億674万1640円。起工式は工事を請け負う4社が主催した。
 真砂市長は「誰もが利用しやすく、環境や防災対策に配慮した施設。地元の協力で着工できることに感謝したい」とあいさつした。

関連記事

長野日報社

旧長野県山口村越県合併20年 元村長・加藤出さんに聞く

 「平成の大合併」で県境をまたぐ初のケースとして注目を集めた、長野県木曽郡山口村と岐阜県中津川市の越県合併。2005年の合併成立から、13日で20年を迎えた。当時、合併論争は村内にとどまらず、県内...

紀伊民報社

現地で交流、視野広げる 南部高生「日仏農業高校祭」に参加

 和歌山県みなべ町芝、南部高校(辻強志校長)の2、3年生3人が、フランスで7日に開かれた「日仏農業高校祭」に参加し、9日帰国した。3人は現地の高校生との交流を通じ、人との接し方や農業の規模の違い...

6月に苫東映画祭 愛好家の交流や無料上映会

 苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(74)が代表を務める苫小牧映画サークルと映画鑑賞団体全国連絡会議(全国映連)は6月28~30日、「苫東映画祭―北海道 映画の大地―」を開催する。主会場の市東開文...

荘内日報社

大雨被災の社殿再建へ 酒田 御瀧神社 CFに取り組む広く支援呼び掛け ご神体..

 昨年7月下旬の記録的大雨で社殿が全壊した酒田市下黒川の御瀧(みたき)神社。社殿の再建に向けて同神社の阿曽右貢宮司(74)はクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。第一目標金額は500万円。阿曽...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク