全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

春運ぶチューリップ むかわに砺波市交流使節団来町

道の駅でチューリップを手渡してフェアをアピールした砺波市使節団の一行

 むかわ町と姉妹都市提携を結んでいる富山県砺波市の交流使節団が24日、町役場を訪れた。同市はチューリップの球根出荷量が日本一でこの日、夏野修市長ら12人が、胆振東部地震で被災した町民に色とりどりのチューリップをプレゼントした。

 姉妹都市は1995年に旧鵡川町と旧庄川町が提携。その後、合併したむかわ町と砺波市が2007年に再提携をして現在も交流を続けている。

 胆振東部地震の発生を受け砺波市はむかわ町に職員計9人を昨年9月7日から同26日まで派遣した。同16日には夏野市長も来町し、竹中喜之町長を激励した。

 一行は砺波チューリップ公園で4月22日に開幕する国内最大級の花の祭典「となみチューリップフェア」のPRで来町した。フェアは今年で68回目で、300万本のチューリップが咲き誇る。

 役場で行われた歓迎式で竹中町長は「胆振東部地震で砺波市から職員を派遣してもらい、支援を受けた。今回は春の風を運んで来てもらった。その力を復興の勢いにしていきたい」とあいさつ。夏野市長は「復興はまだまだだが、一歩ずつ進んでいると感じた。これからもむかわとの絆を大切に交流を続けていきたい」と述べた。

 17年11月にむかわで実施した再提携10周年を記念した式典で砺波市から贈られたガラス製の盾が地震で壊れたことから、再び夏野市長から竹中町長に同じ盾が手渡された。

 式終了後は道の駅「四季の館」で、色とりどりのチューリップの切り花50本をプリンセスチューリップの石倉歩佳さん(20)らが一人ひとりにプレゼント。フェアをアピールした。

関連記事

紀伊民報社

現地で交流、視野広げる 南部高生「日仏農業高校祭」に参加

 和歌山県みなべ町芝、南部高校(辻強志校長)の2、3年生3人が、フランスで7日に開かれた「日仏農業高校祭」に参加し、9日帰国した。3人は現地の高校生との交流を通じ、人との接し方や農業の規模の違い...

6月に苫東映画祭 愛好家の交流や無料上映会

 苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(74)が代表を務める苫小牧映画サークルと映画鑑賞団体全国連絡会議(全国映連)は6月28~30日、「苫東映画祭―北海道 映画の大地―」を開催する。主会場の市東開文...

荘内日報社

大雨被災の社殿再建へ 酒田 御瀧神社 CFに取り組む広く支援呼び掛け ご神体..

 昨年7月下旬の記録的大雨で社殿が全壊した酒田市下黒川の御瀧(みたき)神社。社殿の再建に向けて同神社の阿曽右貢宮司(74)はクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。第一目標金額は500万円。阿曽...

宇部日報社

「質重視の需要に応えよう」、山口観光経済シンポジウム【山口】

「行くべき52カ所」特集を検証  米有力紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の特集「2024年に行くべき52カ所」に山口市が取り上げられた影響を検証する山口観光経済シンポジウムは12日、山口大...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク