新館「セントラルヴィレッジ」開設 フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ 多国籍料理のレストランも

リブランドした「フサキリゾートホテル&ヴィラズ」の新館「セントラルヴィレッジ」=25日午前、同所
2018年12月28日に施設名を「フサキリゾートヴィレッジビーチ&ガーデン」から改名し、新館「セントラルヴィレッジ」を開設した「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」(塩田和巳総支配人)は25日午前、同新館で内覧会とレセプションを開き、訪れた県内の観光業や旅行業関係者約130人が新施設を観覧し、ホテルの発展を祝った。
新館はRC2階、延べ床面積約3500平方㍍(敷地面積約2700平方㍍)。施設内に、ブッフェスタイルで多国籍料理が楽しめるレストランと、バーラウンジ、島の特産品を扱うショップがある。開設によりホテル全体の敷地面積は4万9000平方㍍、延べ床面積は1万4657平方㍍となった。客室数は182室。
同ホテルは㈱マイステイズ・ホテル・マネジメント(麻野篤毅代表取締役社長)が運営。イメージ一新と施設充実のため、2020年までに客室数、敷地面積を約2倍に拡張する改築工事を進めており、完成後は客室数398室、敷地面積約8万6000平方㍍、延べ床面積約2万8000平方㍍が予定されている。
レセプションで、マイステイズの房総・四国第二、九州第三・沖縄エリア担当の山城伸之部長は「現在は三ツ星レベルを自認しているが、今後は四つ星レベルを目指し、施設とサービスを充実させていきたい」とハイブランド化の方針を示した。また、「年間を通じて利用できる施設を備え、地元に愛されるホテルになりたい」と、地域に根ざしたホテル運営を心掛ける考えも示した。
中山義隆市長や日本トランスオーシャン航空㈱八重山支社の我那覇宗広支社長も来場し、祝辞を述べた。
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