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長野日報社

茅野市の台湾交流事業 新たに1校と姉妹校提携

記念撮影で笑顔を見せる茅野市東部中1年生と台湾高雄市の中学生

 茅野市と台湾高雄市の中学校、高校が結ぶ姉妹校提携で、高雄市の中高生約110人が23日、姉妹校の市内4中学校と茅野高校を訪れ、生徒と交流した。茅野市の東部中学校では高雄市の旗山国民中学校との姉妹校提携の調印式が行われ、新たな交流の始まりを祝った。これで茅野市と交流する高雄市の姉妹校は計5校となった。

 高雄市からの来訪は姉妹校提携を最初に結んだ2015年1月を含めて5回目。旗山国民中は全校生徒879人。台湾南部の内陸部にあり、台湾バナナの産地として知られる。2回目から中学校交流に参加している。

 東部中の交流セレモニーには同校の1年生136人が参加し、旗山国民中の9人(うち生徒7人)と新興高級中の10人(同8人)を「ニーハオ」と言って笑顔で出迎えた。東部中生徒を代表し、昨年10月に高雄市に派遣された生徒が英語で歓迎のあいさつ。互いに流行歌や合唱曲を歌い、全員で記念撮影をして親睦を深めた。

 調印式で、東部中の笠井正啓校長は「東部中の生徒にとってこの出会いは貴重な経験になる。将来、日本と台湾の懸け橋となってほしい」と期待。旗山国民中の葉偉娟(イエ・ウェンチュアン)校長は「学校のドアを開いて皆さんを受け入れます」と呼び掛けた。

 姉妹提携は新興高級中と東部中、国昌国民中と永明中、光華国民中と北部中、五福国民中と長峰中が結んでおり、茅野市も4中学校の1年生の代表24人を毎年派遣する。

 今回の来訪は旗山国民中を含む5校の生徒や教師ら総勢130人が参加。21日から5泊6日の日程で来日しており、22日はスキー体験や尖石縄文考古館、高島城、諏訪大社、みそ蔵を見学した。23日は各中学校の授業や給食を体験したほか、日本文化を織り交ぜたレクリエーションなども行われた。

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