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戦前・戦中・戦後の足跡たどる 八重山平和祈念館

県平和祈念資料館の移動展で沖縄戦の様子を写したパネルを見る来場者=19日午前、八重山平和祈念館

 沖縄県平和祈念資料館の移動展「沖縄県民の戦争被害と次代への継承」が19日から八重山平和祈念館で始まり、県民がたどった戦前から戦中、戦後の足跡を3部構成で伝えている。

 同資料館では、戦後70年以上が経過した沖縄戦の悲劇と被害状況、戦後の苦難を乗り越えた県民の生活、戦争を体験していない次の世代に受け継ぐ活動の現状を考える機会として同展を実施した。

 展示室には当時の県民の様子や、読谷から上陸する米軍との地上戦、戦後の町並みや戦争孤児の様子などを写真やパネル183点、展示ケース内に複写資料26点で詳細に振り返っている。

 昨年の全沖縄戦没者追悼式で故・翁長雄志前知事が読み上げた平和宣言文も展示されている。

 同資料館の金城篤主査は「戦争が起こったらどういう状態になるのかということを沖縄戦の実態としてまとめた。移動展で平和の尊さを学んでほしい」と呼び掛けた。同展は2月24日まで。入場無料。毎週月曜日は休館、2月11日は開館。

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