
900個のバケツを使って進められる氷灯夜のアイスキャンドル作り
「第29回めむろ氷灯夜」(2月14日・芽室公園)に向け、会場を彩るアイスキャンドルの製作が12日、町車両センターで始まった。
氷灯夜では4500個のアイスキャンドルが会場と周辺に飾られ、一夜限りの幻想的な空間をつくり出す。実行委によると、形のきれいなアイスキャンドルを作るためには、夜間に氷点下15度以下の冷え込みが必要という。
この日は実行委員会のメンバーの他、町職員有志や町内の障害福祉サービス事業所「オークル」の利用者ら約30人が作業に当たった。防寒着に身を包んだ参加者は、前日に水を張っておいた900個のバケツから氷を取り出し、ろうそくを入れるための穴開けと水抜きを分担しながら手際よく行っていった。
町職員の松田奈巳さん(46)は「アイスキャンドルの作り方はなんとなく知っていたけれど、いろいろと工夫がされている。なかなかの重労働」と話していた。製作は1週間続く。
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