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宇部日報社

昭和を中心に「台所展」、懐かしい道具類ずらり

バラエティー豊かな台所道具が並ぶ(歴史民俗資料館で)

 山口市歴史民俗資料館の昔のくらし展示「大・台所展」は、春日町の同館で開かれている。多彩な調理用具や食器、火おこしの道具、水がめなど67点を展示。誰にとっても身近な台所をテーマに、生活の移り変わりを伝えている。5月6日まで。  昭和を中心に、江戸時代以降の道具類を並べている。飯笊(めしざる)は、夏場に炊いた米を保存する道具で、風通しのよい軒下などにつるして利用された。雲助(うんすけ)は、上部に注ぎ口のついたつぼ。名称は山口県より南の地域特有のもので、しょうゆや酒の容器として使われたという。  家族1人ずつの箱膳は、ふたは裏返して食台として用い、中に食器や箸を収納できる優れもの。この他、羽釜や電子ジャー、しちりん、水道関係の書類など、火や水に関わる資料も展示されている。木製の弁当箱など、実際に手に取って眺められるコーナーもある。

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