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長野日報社

箱根駅伝「東海大」初優勝 両角監督出身地で広がる祝福

東海大の快挙を祝福する応援コーナー=茅野市役所1階ロビー

 東海大学が初めて総合優勝した第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)から一夜明けた4日、両角速監督の出身地で夏の合宿地でもある長野県の茅野市などでは、祝福や快挙をたたえる声が広がった。白樺湖・車山エリアで合宿を行い箱根駅伝に出場した4大学を応援する茅野市役所1階ロビーの特設コーナーでは、東海大の初優勝を祝う横断幕や新聞の号外、現地で応援する市職員らの写真などを掲げ、来庁者と喜びを分かち合った。

 市によると、東海大は2013年から茅野市で合宿をしている。4日の記者会見で、柳平千代一市長は「このエリアで合宿する大学が箱根駅伝で優勝を争い、高地合宿の聖地になれば」と期待。約280人が集まった同日の新年名刺交換会でも、今井敦県議が昨年2月の小平奈緒選手(同市豊平出身)の金メダル獲得に触れ、「今年も茅野市に勢いが付いたと感じられた方が多いのでは」と語った。

 自宅でテレビ観戦をした両角監督の父・両角倉雄さん(86)=同市豊平福沢=は「優勝が決まってから1時間半ほどはお祝いの電話が鳴りやまなかった。多くの人の協力があってこそ成し得たことだが、東海の監督になって8年、よく頑張った。息子の快挙を心から喜びたい」と話した。

 両角監督とは東海大三高校(現東海大諏訪高校)2、3年時の同級生で、2日に神奈川県の湘南大橋で声援を送った公務員の両角敏行さん(52)=茅野市=は「高校時代はとにかく一人で黙々と走っていたイメージが強く残っている。当時から人をまとめる力には長(た)けていた。箱根駅伝の優勝監督になったことは同級生の誇り」と喜んだ。

 東海大三高校出身で東海大学長野県後援会の春間光也副会長=諏訪市=は「悲願の初優勝おめでとうございます。(両角監督は)元東海大三高校生として、よくやってくれました。来年も期待していますので頑張ってください」と祝福のコメントを寄せた。

 市役所のコーナーには、東海大のほか、合宿校で今回の箱根駅伝7位の国学院大、16位の神奈川大、21位の山梨学院大の成績も掲示された。学生たちが練習に使うゴムチップ舗装の白樺湖ジョギングロード(1周3.8キロ)の紹介記事や、両角監督や地元出身選手のプロフィルもあり、今月いっぱい展示する予定。市観光まちづくり推進課は「高地トレーニングや健康づくりに最適なエリアの魅力を知ってほしい」と話した。

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