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長野日報社

年末年始を八ケ岳で 登山者続々と入山

年末年始休暇を利用して、八ケ岳に入山する登山者=30日午前10時30分ごろ、茅野市の美濃戸口付近

 年末年始を八ケ岳で過ごす登山者の入山がピークを迎えた。30日には長野県茅野市の美濃戸口と奥蓼科の登山口に冬山相談所が開設され、諏訪地区遭対協隊員や茅野署員らが安全登山へ万全の準備を呼び掛けた。

 美濃戸口には早朝から大きなリュックを背負った登山者が続々と訪れた。遭対協隊員らが登山者が提出した計画書を見ながらルートや冬山の装備に問題がないか確認した。

 大阪市の宮原義雄さん(59)は妻と小学6年生の娘の3人で赤岳鉱泉に2泊し、硫黄岳を目指す予定で入山した。正月を八ケ岳で越年するのは3年連続という。娘の爽さんは「日の出や雲海など都会では見られない景色を見たい」と笑顔だった。

 赤岳山頂直下の赤岳天望荘を経営する藤森周二さんによると、積雪は例年より少なめで稜線付近の多いところで30センチほど。寒波が来ているが、年末年始は好天が続く予報を受けて各小屋とも予約は好調という。

 県警山岳遭難救助隊の櫛引知弘隊長は「八ケ岳は天気が良くても稜線の風は強い。事前の準備とリアルタイムの天気情報を収集し無理をしないことが大事」と話していた。

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