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紀伊民報社

高校生と共同開発 ご当地バーガー販売へ

メニューの一つに加わった龍神とうふバーガー

 和歌山県田辺市龍神村福井にある道の駅「水の郷日高川龍游」(指定管理者・こすげパーク振興会)内にあるレストラン「つぐみ食堂」は、南部高校龍神分校生と共同で開発していた「龍神とうふバーガー」を1月4日から発売する。同店は「高校生からヒントとパワーをもらった。ヒット商品にしなくては」と意気込んでいる。

 同食堂は、人気メニューの一つで地元のシイタケを使ったバーガーに次ぐヒット商品を若い感性を持つ高校生と一緒に作りたいと龍神分校に提案。全校生徒で素案を考えた後、3年生が家庭科の授業で試作に取り組んだ。
 生徒は豆腐など地元の素材を生かしたバーガーを作り、11月にあった地域イベント「翔龍祭」の林業祭の会場で販売したところ、たちまち完売した。
 助言をしてきたこすげパーク振興会の広報と企画担当、松本麻佐子さん(29)は、生徒が「龍神バーガー」と名付けて一生懸命に売っていたのを見て、地元の新たな名物にしたいという強い気持ちが伝わり、高校生に提案してよかったと思ったという。
 食材も絞って梅の味を生かした味付けにするなど「シンプル・イズ・ベスト」を地でいくバーガーだったと評価。この龍神バーガーを基に同食堂のスタッフらが話し合い、龍神とうふバーガーとして販売することにした。
 食材は、龍神村小又川の「龍神地釜とうふ工房るあん」の豆腐、龍神村西の「味工房梅樹庵」の梅ドレッシング、龍神村甲斐ノ川の「龍神マッシュ」の生しいたけなどを使用。バーガーの中身は肉を使わず豆腐、野菜、卵などを使って揚げて、バジルソースなども加えて味に変化を付けた。
 1個500円、サラダとミネストローネスープ付きは900円。数量限定で持ち帰りはできない。
 松本さんは「地元の素材の味を感じてほしい。名物バーガーとなるように頑張って売っていきたい」と話している。

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