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荘内日報社

酒田商工会議所 新産業会館 21年5月完成見込む

 酒田商工会議所(弦巻伸会頭)の臨時議員総会が25日、酒田市の酒田産業会館で開かれ、酒田産業会館改築事業計画の一部変更案など、2議案を了承した。現在地で全面改築する新産業会館の完成見込みは2021年5月で、開口部を多く設けた完成イメージ図が示された。

 産業会館は老朽化に伴い、同商議所が事業主体となり、中町二丁目の現在地約0・4ヘクタールに、第1種市街地再開発事業で鉄筋コンクート造り4階建ての複合施設を建設。同商議所や荘内銀行酒田中央支店、酒田市(市産業振興まちづくりセンター)、駐車場(1、2階に計45台分)、テナントが入る。今年9月から来年3月末までの予定で実施設計を進めている。

 今回了承された事業計画の変更点は▽事業スケジュールを2021年4月までから「21年5月まで」に延長▽延べ床面積を6600平方メートルから「6665平方メートル」に増加▽総事業費を26億3700万円から「26億7300万円」に増額―の3点が主なもの。床面積の増加は、これまで吹き抜けとしてきた2―4の各階正面中央に、共有のラウンジとして床面を設けるもの。

 補助金を除く必要資金調達額は1億1200万円増の18億5300万円、うち商議所の負担分は9500万円増の10億1800万円となる。資金調達計画では、7億6400万円を25年償還の長期借入、3億円を自己資金で賄う。自己資金のうち積み立てを除く約1億円は寄付で賄う予定で、来年3月末の臨時総会で寄付額の基準などを決め、19年度から集めていく。

 今後の主なスケジュールとしては、年度内に実施設計を終え、19年5月の大型連休中に引っ越し、仮店舗での営業を開始。6月ごろに解体工事に着手し、同12月ごろまでに終える。20年1月ごろに本体建設工事に着手し、21年2月ごろまでに終える。その後、内装工事などを進め、同年5月の大型連休明けごろのグランドオープンを目指す。

 改築中、同商議所の移転先としては、隣接するマリーン5清水屋などが候補に挙がっており、最終的な詰めの作業を進めている。

 建物の外観は、各階の窓が縦に連なるイメージの「縦連窓」型を基調とし、内外装には酒田らしさを打ち出すため、酒田産杉を多用する方針。

 この日の総会では、欠員に伴う常議員の選任で、外山義信(東北エプソン代表取締役)、澤田潔志(東北日本ハム代表取締役社長)の2氏を新任した。

新・酒田産業会館の完成イメージ図

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