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紀伊民報社

養殖アユ出荷始まる

アユを丁寧に箱詰めする従業員たち(白浜町内ノ川で)

 和歌山県白浜町内ノ川のアユ養殖業「OGATA養殖技術研究所」は、今季の出荷作業を始めた。大きさ別で従業員が丁寧に箱詰めし、東京の築地や名古屋、岡山など各地の市場に届けている。取扱量は、現在は1日当たり約5千匹だが、6~8月のピーク時には2、3倍になるという。  緒方徹代表(62)によると、毎年11月に最上川の天然アユを親とする稚魚を山形県で買い付けている。養殖場では水温や気圧に気を配るほか、飼料メーカーと協力した独自の餌を使用。体形や色も天然に近いアユを育てる。「徹底した管理が奏功したのか、今年は特に順調に成長してくれた」と緒方代表は話す。出荷作業は毎日午前7時半ごろに始まり、正午までに終える。  繁忙期には地元の宿泊施設や居酒屋だけでなく、友釣りのおとり用としても需要があり、その評判は良いという。一般の購入も可能。問い合わせは緒方代表(090・9052・0995)へ。

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