山口ゆめ花博のVR体験設備を移設
VRコーナーを楽しむ野田学園の生徒(県立山口博物館で)
山口県が山口ゆめ花博会場に設けた「維新体験館」の主要体験設備が21日、山口市春日町の県立山口博物館に常設された。VR(仮想現実)動画などの最新技術によって幕末にタイムスリップしたような気分が味わえ、明治維新期を楽しみながら学ぶことができる。 開設した「ミニ維新体験館」の目玉となるのは、幕末維新の名場面に立ち会えるVRコーナー。従来の松下村塾のシーンを増やし、5分だった上映時間を7分間に延長した。他にも、俳優の平岡祐太さんがナレーターを務める歴史ドラマシアターや、吉田松陰が映像で手のひらに登場するプロジェクターなど五つの内容が楽しめる。 22日から24日までの3日間は、各日先着10組に記念品が贈られる。
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