地元の寝太郎かぼちゃ使いスイーツ開発
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寝太郎かぼちゃで作られた洋菓子(トロアメゾンで)
寝太郎かぼちゃを使った新しい洋菓子「スイートパンプキン」が、山口県山陽小野田市郡の厚狭自然菓子トロアメゾンにお目見えした。同店が、口当たりと味わいの良さを生かし開発。販売は3月ごろまで。 「スイートポテトのカボチャ版」で、小豆入りの黄色いあんを、しっとりとしたパイ生地で包んだ。電子レンジで温めてもおいしいという。 菓子に適している夏出しカボチャを使用。蒸したてをすぐさまペースト状にすることで、自然な甘さを引き出した。JA山口宇部の女性部厚狭支部が加工に協力した。 開発にあたって、やまぐち6次産業化・農商工連携推進事業の認定を受けた。同店を営む、みつや・トロアメゾンの水上隆男社長は「県外にも販売ルートを広げ、レギュラー商品に育てていきたい。地元特産品の消費拡大、知名度アップに貢献できればうれしい」と話した。 同店は2016年にも寝太郎かぼちゃを使った生どら焼きを厚狭高生と開発している。
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