出羽商工会13人受け入れ ベトナム技能実習生来日
出羽商工会(本所・鶴岡市大山、上野隆一会長)が受け入れるベトナム技能実習生が来日した。今後、約1カ月間にわたって日本語を学んだり、住民票取得などの手続きを済ませ、来月29日、同商工会管内の電子部品製造業4社に配属される。
上野会長ら出羽商工会関係者がハノイを訪問するなどして受け入れ準備を進めてきた。今年3月に受け入れ監理団体としての認可を取得後、今年7月に再びハノイを訪れ、技能実習生の候補者を面接した。
技能実習生は20代を中心とした女性13人。17日に来日した。18日に出羽商工会本所で日本語研修などの開校式が行われ、受け入れ企業の担当者と実習生たちが対面し、それぞれ自己紹介した。
各企業の担当者は「一日も早く慣れるようサポートしたい」「人手不足の解消だけでなく、社内に新しい空気を注ぎ込みたい」などと話していた。
上野会長は「配属される各企業で技術を身に付け、母国の経済発展に貢献できるよう頑張ってほしい」と歓迎した。
出羽商工会の外国人労働者の受け入れは今回が初めて。4社では3年間働く予定。
「よろしくお願いします」と日本語で自己紹介するベトナム技能実習生
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