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長野日報社

来年の全国都市緑化信州フェア 上農高が「庭園」出展

全国都市緑化信州フェア出展に向けてデザイン実習をする生徒たち

 県内では初開催となる第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019~北アルプスの贈りもの」(来年4月25日~6月16日、県松本平広域公園ほか)の庭園出展コンテストに、上伊那農業高校(南箕輪村)が参加することが決まり、緑地創造科緑化デザイナーコースの2年生が出展のためのデザイン実習を始めた。18日には主催する県の担当職員が来校し、学校出展の趣旨を説明した。

 全国都市緑化フェアは国土交通省の提唱で1983年に始まった花と緑の祭典。来年の信州花フェスタでは、メイン会場の松本平広域公園を花や緑で彩り、サブ会場を含めたエリアで緑化活動を暮らしに取り入れる提案を、さまざまな催しを通して行う。

 庭園出展は、造園・園芸の専門家や次代を担う生徒らの作品を通して緑化活動や庭造りの技能を発信する事業で、コンテスト対象部門に56団体が59区画を出展。対象外のPR出展には8団体が参加する。上伊那地方からはコンテスト部門に同校のほか日本造園組合連合会県支部上下伊那分会が参加。コンテスト対象外の部門に大島緑地アート(南箕輪村)が出展する。

 同校からは同コースの18人が協力してコンテストに参加する。同校によると、生徒らは造園計画と環境デザインの学習の一環で実習に取り組み、デザインに磨きをかけて1点を会場に造り上げる。

 18日の実習では、一人ひとりが考えたデザインを基に、班ごとに20分の1モデルを作成した。自分たちが暮らす地域をイメージし、高遠の桜と天竜川を象徴的に取り入れたデザインを考えた久保村法子さん(17)は「展示は4月下旬から6月になるけれど、葉桜もまた四季の風景だと思う。それを水辺と一緒に表現してみたい」と話した。

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