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釧路新聞社

釧路附属小生 宇宙のポスター国際コンクールで3位

母のますみさん(右)と共に喜びを語る樋渡君

 シンガポールで行われたアジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)主催のポスターコンクールで、北海道教育大学附属釧路小学校6年の樋渡俊翔君(12)の作品が3位に当たるJAXA賞を受賞した。樋渡君は16日、「宇宙の日」にちなんだ絵画コンテスト作品を募集した釧路市こども遊学館を訪れ、受賞を報告し「日本代表として世界の大舞台で戦い、JAXA賞がもらえて本当にうれしい」と喜びを語った。

 樋渡君の作品は、世界12カ国から集まった34作品の中から選ばれた。人類が火星に移住し、新たな進化を遂げようとしている様子を色鮮やかに描いた。

 9月12日の「宇宙の日」の記念行事として、文部科学省が「太陽系探査隊」をテーマに全国の小中学生から作文や絵画を募集。絵画の部小学生部門には全国から8373点の応募があった。樋渡君の作品は、道東地区から絵画の部小学生部門に寄せられた中から4年連続で最優秀賞に選ばれ全国審査に進出。各地区で最優秀賞を受賞した作品55点の中から、樋渡君の作品を含む3点が日本代表として、世界30カ国の宇宙関連機関で構成するAPRSAFが主催するコンテストへ出品された。

 樋渡君は、姉の羽奏さん(16)の影響で、小学校1年生の時に絵画を描きはじめ、最初に出品したコンクールで最優秀賞を獲得。翌年から独学で本格的に絵画をはじめ、これまでさまざまなコンテストで入賞しているが、国際的なコンテスト入賞は初めて。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育推進室から受賞の連絡があった際にはガッツポーズをしたという。

 こども遊学館の多胡孝一天文担当学芸員は「世界を相手に、想像したことを立派に表現し発表できた人が釧路にいた、ということに、とても感激している。その一端に自分たちがやってきた活動が結び付いていると考えるとうれしい」と話している。

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