元五輪選手がバドミントン教室
新城八名小で町田さん指導

日本代表選手としてバルセロナオリンピックなどに出場した町田文彦さん(49)によるバドミントン技術講習会が16日、新城市立八名小学校で開かれた。新城クロスミントン協会(酒井精次会長)が招き、初心者から中堅までの愛好家が練習法など基本を学んだ。 町田さんは男子シングルス選手として1992年バルセロナ、96年アトランタ五輪に出場。協会は同じラケットとシャトルを使うバドミントンから技術向上をと招いた。 講習会で町田さんはフォアハンドの打ち方の基本としてボウリングで球を投げる際に足の運び方が参考になるとし、「腕の振りや踏み込む足が参考になる。他の競技でも応用できる」とアドバイスした。 またネット際では「腕は肘を支点にするとラケットを動かしやすくなり、ラリーが続く」と基礎練習への活用法も指導した。 同協会は新城市内だけでなく豊橋、豊川、蒲郡からも練習に訪れており、初心者の女性たちも参加。町田さんの技術を学ぼうと真剣に聴き入り、ラケットを振った。 酒井会長は「バドミントンも個人種目ですが、名プレーヤーの指導を体で覚えて競技に臨んでもらえれば」と話した。
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