全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

校長と卒業後の夢語る 昼食交え3年生未入力

「KSYKランチ」で山城聡校長(左端)と卒業後の夢を語る八重山農林高校アグリフード科の3年生=12日午後、同校校長室

 3月の卒業を前に3年生が学校生活を振り返り、校長と昼食を交えながら卒業後の夢を語る「KSYK(校長と卒業後の夢を語る)ランチ」(八重山農林高校PTA主催)が12日、同校校長室で始まり、3年生が自身の進路や将来への決意を新たにした。来年1月ごろまで。

 昨年度に続き2年目。アグリフード科19人、グリーンライフ科22人、フードプロデュース科21人、ライフスキル科26人の計88人が、同校の山城聡校長と将来の目標や夢を語り合う。初日はアグリフード科の喜舎場瑞菜さん(18)ら5人が参加した。

 山城校長は自身の経験を交えながら「自分が思い描く夢は、その時々で変わっていいと思う。大事なのはどう動くか」「自分の人生は自分で決め、ほかの人には決めさせないこと。決めたことには責任を持ってほしい」「いろんな人と接して話を聞いて判断すれば、道は開ける」などとアドバイス。試練を努力して乗り越えれば青空が望めるという意味の「雲外蒼天」も紹介した。

 喜舎場さんは「緊張したが、校長先生が楽しく盛り上げてくれて話しやすかった。校長先生みたいに心が広くて余裕のある大人になり、すてきな人生を送ってみたい」、名嘉真夏姫さん(同)は「ふだん聞けない話を聞けてよかった。自分の人生は自分が決めることや『雲外蒼天』という言葉が心に残った。将来はドレスコーディネーターになって八重山に戻ってきたい」とそれぞれ語った。

関連記事

「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング

 旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...

荘内日報社

先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結

 学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...

宇部日報社

Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】

 山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...

伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検

 ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。  鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク