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十勝産のコラボ弁当 帯広南商と福原 販売

残り少なくなった弁当を、来店客に笑顔で手渡す(右から)工藤さん、斉下さん

 スーパーを展開する福原(帯広、福原郁治社長)が帯広南商業高校クッキング部(村井彩花部長、28人)と共同開発した「十勝をまるっともぐもぐ弁当」。9日まで数量限定で販売するフクハラの市内8店舗の一部では8日、クッキング部の生徒が売り場に立ち、十勝産の食材をふんだんに使った同弁当をPRした。

 弁当は市が推進する「フードバレーとかち」の一環として初めて企画。中札内の若鶏を使った野菜あんかけの竜田揚げや、豚丼のたれをかけた十勝産ナガイモの豚肉巻き、中華ちらしなどが入り、1パック500円。

 5日から各店1日10個程度を販売したところ、「数十分で完売」(同社)の大盛況。来店客から「本当に売っているの?」「ぜひ買いたい」などの声が寄せられているという。

 8日は各店30個程度が用意され、うち西18条店では開発に関わったクッキング部員の斉下知莉さんと工藤理央さん(いずれも2年)が総菜売り場に立った。午前10時の販売開始前から人が並び、10分で完売。2人は「限られた予算の中、彩りや食材にこだわり苦労しただけに(完売は)うれしい」と笑顔を見せた。

 部員の高校生によるPR販売は弥生と自由が丘、いっきゅう、西帯広の各店でも行われ、9日も実施する。弁当は長崎屋、西12条、西15条でも購入可能。

 同社地域貢献推進室の斎藤博明室長は「予想以上の反響」と驚いている。同社は益金の一部を市などに寄付することも計画している。

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