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おせちに「三河本ハゼ甘露煮」

 正月に向けて、佃煮や甘露煮を製造・販売する豊川市御津町の平松食品御津工場で「三河本ハゼ甘露煮」作りが始まっている。

 三河湾で水揚げされたハゼが解凍され、ハラ出し、串打ち、焼き上げ、蒸気釜での炊き上げ、タレをかけてパックに詰める作業が、濃厚な味付けのため3日間の工程で進められている。  昨年から始めた抹茶製造に使う碾(てん)茶を用いた「お茶炊き製法」を導入しており、魚独特の臭みを薄くした。今年は8月から入荷を始め、少し大きめで、昨年から倍以上の約720㌔が集まった。浜名湖からも約200㌔を入荷した。  ハゼの甘露煮はおせち料理に欠かせない一品で、ハゼの顔が翁に似ていることで「長寿」に縁起がいい他、泳ぎが速いことから「目標達成」にもご利益がある。同社取締役商品企画本部長の平松大地さんは「1口サイズの食べやすい大きさもあるので、縁起物として年末年始の食卓で囲んでほしい」と話している。  豊橋市梅薮町の直営店では三河産(75㌘)を520円で売る他、今月中旬からはサンヨネやAコープでの販売も予定する。

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