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紀伊民報社

上流部にアマゴ放流 将来は遊漁対象に

南部川上流部でアマゴを放流する漁協役員(16日、みなべ町清川で)

 和歌山県みなべ町の南部川漁協(永井誠組合長)は16日、将来的にはアマゴの遊漁ができるようにしようと、稚魚4千匹を南部川上流部に放流した。みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会の補助金を活用した事業。

 同漁協では、アユについては鑑札を販売して遊漁の対象としているが、アマゴは対象としていない。南部川は川幅が狭く、アユの友釣りができる場所も少ないため、新たにアマゴ釣りによる漁協の収益や子どもたちへの体験学習、川の美化を考え、放流することにした。  アマゴの放流は10年ほど前に少ししたが、以降はしていなかった。今年8月下旬には、上流部で地元高校生が体長10センチほどのアマゴを捕獲するなどしており、アマゴが生息できる川であることを確認している。  16日は朝、日高川漁協から購入した体長8~10センチほどの稚魚を、南部川漁協の役員らが車で運び、上流部の高城や清川地区で放流した。全長25~30センチくらいの成魚50匹も水槽施設で試験的に飼育する。  漁協は3年くらいは続けて放流できればと考えており、永井組合長は「順調に育ち、将来的には釣りができる環境にできることを期待したい。長い目で取り組みたい」と話した。

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