全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

白山神社屋根ふき替え 修復に観光客ら120人寄付

 鶴岡市由良の白山島にある白山神社(神林栄孝宮司)で11日、島の頂上にある本殿修復に向けた屋根ふき替え用の銅板部材の荷揚げ作業が行われた。約2000枚の銅板でふき替えるもので、白山島を訪れる観光客らに修復事業への奉賛を呼び掛け、寄付者約120人の氏名とさまざまな願い事を板の裏面に記した。

 白山神社は平安時代の806年に「加賀の国一の宮」から白山大権現を勧進し、祭ったのが始まりと伝えられる。270段の階段を上った標高72メートルにある現在の本殿はひのき造り・銅板ぶきの社殿で、135年前に建立された。長年の風雪で屋根や内部の傷みが激しくなり、同神社氏子会(会長・遠藤米太郎由良自治会長)が本年度、本格的な修復事業を進めている。

 奉賛は7―10月に白山島の麓にある同神社拝殿に趣意書を記した記載台を設けて行い、銅板1枚(縦15センチ、横36センチ)3000円の寄付を呼び掛けた。県内や関東方面、仙台など隣県から訪れた人たち約120人が寄付金を奉納し、寄せられた祈願文を氏子会が銅板に油性ペンで書いた。祈願文には「家内安全」「無病息災」「世界平和」などのほか、「由良発展」「由良繁栄」といった白山神社に守られる由良地区の振興を祈る言葉もあった。

 荷揚げ作業には、4月の同神社例大祭で神輿(みこし)の「海中渡御」の担ぎ手役の若衆が参加。記念に銅板に自らの氏名と願い事を書いた後、肩に何十枚もの銅板を担いで本殿までの急な階段を往復した。梅津誠崇さん(40)は「由良地区を守る白山神社の修復に参加し銅板に名を残すことができ、ありがたいこと」と話した。

 氏子会の遠藤会長は「白山島を訪れた観光客から予想以上に多くの人の奉賛を頂き、驚いている」と話し、寄付者の銅板が屋根のどの位置に取り付けられたかを示す図面作製も検討している。

 修復工事は11月で完成。来春にお披露目の会を予定している。修復費用は全体で650万円を見込み、地元氏子らの寄付や今回の奉賛金などで賄う。

白山神社の本殿へ屋根ふき替え用銅板を運ぶ由良地区の住民たち(上)担ぎ手たちが銅板の裏面に記念の祈願文を書き込んだ

関連記事

犬まっしぐら 冬の「運動会」 ドッグ競技に全国愛犬家 中札内

 犬ぞりなどのドッグスポーツが楽しめる催しが16日、バンブードッグフィールド(村東戸蔦東6線152ノ4)で始まった。小型犬の参加や無料観覧ができるイベントで、飼い主と愛犬が雪上で息の合ったレー...

長野日報社

「伊那華のみそ娘」仕込み 伊那市東春近の女性組合

 長野県伊那市東春近の農家女性でつくる「伊那華のみそ娘加工組合」のみその仕込みが15日から、JA上伊那みそ加工施設で始まった。地元産の原材料と昔ながらの製法にこだわった安心・安全のみそは好評で...

東栄町・普光寺の「銅鉦鼓」が県有形文化財に

 県は、県文化財保護審議会(丸山宏会長)の答申に基づき、東栄町振草古戸中原、普光寺の工芸品「銅鉦鼓(どうしょうこ)」など3点を新たに県有形文化財に指定、史跡1件の面積を追加指定することにし、15日...

紀伊民報社

熊野古道 外国人対応エリア拡大

 和歌山県の田辺市熊野ツーリズムビューローは、熊野古道中辺路で急増中の外国人観光客に、より長く古道歩きを楽しんでもらおうと、小辺路や大辺路、伊勢路でも受け入れ態勢強化に乗り出した。観光客の増加や...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク