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紀伊民報社

弁慶映画祭が開幕

「田辺・弁慶映画祭」の開会式で勢ぞろいしたコンペティション部門出品の監督や出演者ら(9日、田辺市新屋敷町で)

 第12回「田辺・弁慶映画祭」(実行委員会主催、紀伊民報など協賛)が9日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で開幕した。11日までの3日間で計19作品を上映。新人監督対象のコンペティション部門は、過去最多の応募165作品から選出した7本の中からグランプリを選ぶ。  映画祭は市民に映画文化を楽しんでもらうことや、映画を通じて全国に田辺市の魅力を発信することを目的に毎年開催。今年3月には一般財団法人日本ファッション協会のシネマ夢倶楽部賞を受賞するなど、若手監督の登竜門として認知度が高まっている。  開会式には、コンペ部門の監督や出演者、審査員らが出席。真砂充敏市長は「過去に映画祭に参加していただいた監督や出演者の皆さんが商業ベースで活躍しており、うれしい。全国からお見えになっている方も多く、映画祭とともに、田辺市を堪能していただけたら」とあいさつした。  特別審査員長で城西国際大学メディア学部長の掛尾良夫さんは「今年のコンペ作品に選ばれた7作品は、すべて20代の若い監督。招待作品を含めてすてきな作品が集まっているので、3日間、楽しんでいただければ」と話した。  式典終了後、招待作品のオープニングを飾り、ディーン・フジオカ主演の「海を駆ける」(深田晃司監督)が上映された。  11日は午前9時半から「あいが、そいで、こい」、午後0時半から「22年目の告白 私が殺人犯です」、5時から「パターソン」を大ホールで上映する。「あいが―」は無料、それ以外は有料の招待作品。  表彰式は11日午後3時からある。

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