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紀伊民報社

「大規模な館」と推測 上富田町坂本付城跡調査

田んぼから見つかった内堀と考えられる堀跡(8日、上富田町市ノ瀬で)

 和歌山県上富田町市ノ瀬にある中世豪族の館跡「坂本付城(つけじろ)跡」の内堀が、南北約100メートル、東西約70メートルの規模であることが、町と町教育委員会の発掘調査で明らかになった。関係者は「外堀を含めた城の範囲は南北約160メートルと推測されており、当時としては大規模な館」と話している。11日に一般向けの現地説明会を開く。  坂本付城は、中世の紀南に勢力を伸ばしていた山本氏一族の平時の時に暮らしていた居館とされる。これまで文献には登場するが、発掘調査はされておらず、範囲や構造が不明で「まぼろしの舘(たち)」と称されてきた。10月上旬からの発掘調査で存在が明らかになった。本城は富田川を隔てた竜松山にあったと考えられている。  調査は内堀があったとみられる3カ所の水田で発掘し、2カ所で堀跡を確認した。幅約5・5メートル、深さ約2メートル。水のない空堀と推測されている。江戸時代には埋めて水田として利用していたようで、公図にも堀跡に細長い水田の地割が認められるという。「ホリヂ」という地名も残っている。このほか、中世のものとみられる瓦のかけら10点が見つかった。堀跡の南側では土塁の基部跡が確認されている。  発掘された堀跡と土塁跡、言い伝えなどから内堀を再現すると、江戸時代の文献に書かれた規模とほぼ一致する。さらに外堀の調査では堀跡を発見できなかったが、おおよその位置を絞り込むことができ、規模も推測することができたという。  町教委は「坂本付城跡は、稲葉根王子から一瀬王子へ至る中辺路上に位置しており、参詣の際に市ノ瀬で山本氏がもてなした記録もあるため、重要な館であったと考えられる」と分析している。

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