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モール温泉号に過去最高223人 音更

モール温泉号に乗り込む観光客ら(JR札幌駅北口前)

 音更町十勝川温泉観光協会(林文昭会長)が運行する無料送迎バス「モール温泉号」の第2号便(6日、JR札幌駅出発)の利用者が、1便の利用者として過去最高の223人に上った。同協会では「温泉号のスタート時期が、胆振東部地震に伴う『ふっこう割』や集客をPRするポスター効果と絶妙のタイミングで重なった」とみている。

 同バスは札幌圏の集客強化を目的に運行しており、今年11年目。今季は特に、胆振東部地震の影響でキャンセルが1万泊に上り、同協会や地元の旅館組合などが危機感を募らせており同バスへの期待感も大きい。

 火曜日正午に札幌駅北口を出発、帰りは木曜日午前10時出発の2泊3日のプラン。今季も10月30日に始まり、第1号便は148人(291泊)が利用。第2号便の6日は、60~70代を中心に223人が5台のバスに乗り込んだ。

 同協会と十勝川温泉旅館組合(作田英実組合長)が作製したポスター「元気ないです 十勝川温泉」は、キャンセルが相次いだ温泉街の窮状を逆手に取ったポスターで、道内外のメディアに取り上げられた。また、同温泉では1泊2000円を割り引く「音更ふっこう割」も実施中。

 同協会の窪浩政事務局次長は「第2号便の利用者数は驚きの数字。これを起爆剤に、12月以降も勢いを継続していければ」と期待している。なお、モール温泉号の昨年度の利用者数は340人(683泊)。

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