全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

「根室線存続を」 帯広集会に200人

パネルディスカッションで意見を述べる高橋十勝町村会長(中央)ら

 根室線維持について考える「JR根室本線(新得-富良野間)の路線維持を!北海道の鉄路存続と再生を考える十勝の集いin帯広」が6日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。管内首長や住民のほか、上川管内南富良野町、占冠村の議員など約200人が参加し、根室線の存続について意見を交わした。

 新得町民有志の「JR根室本線の災害復旧と存続を求める会」(平良則代表)主催。同会は6月に新得町で十勝集会を開いており、帯広開催は初めて。

 パネル討論が行われ、高橋正夫十勝町村会長(本別町長)、棚野孝夫釧路町村会長(白糠町長)、池部彰上川町村会副会長(南富良野町長)らが登壇。棚野町村会長は「根室本線は観光振興の背骨で地域活性化のためにも残してもらいたい。今までは自治体が一緒になったサービス向上は行っていなかったが、存続には地域も一体となり観光に結び付けることが不可欠」と提言。高橋町村会長は「われわれ東北海道に住む道民が、粘り強く存続に向けて行動を取っていきたい」と話した。

 また北海道教育大学札幌校の武田泉准教授が「北海道の鉄路を守ろう」と題し、基調提起を行った。武田氏は「根室本線は旭川、釧路など全道的な都市間を結ぶネットワークを形成している」と重要性を説明。客貨混載の実施や、駅舎を地域おこし協力隊の詰所にして人けを絶やさないなど、存続へのアイデアも話した。

関連記事

紀伊民報社

シャクナゲ咲く 和歌山・印南の川又観音

 和歌山県印南町川又にある川又観音周辺でシャクナゲ(ツツジ科)が見頃を迎えており、参拝者や写真愛好者が山中に映える鮮やかな花を楽しんでいる。  同町の山間部にある厄よけで知られる観音で、シャクナ...

障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍

苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...

荘内日報社

プロジェクションマッピング鮮やかに 鶴岡・致道博物館重文「旧西田川郡役所」..

 鶴岡市の致道博物館(酒井忠順館長)にある国指定重要文化財「旧西田川郡役所」のリニューアルオープンを前に19日夜、クラウドファンディング(CF)の協力者を対象にした特別内覧とプロジェクションマッピン...

道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調

 音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク