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市民ら島の絶景満喫 石海保が御神埼灯台公開

灯台150周年事業の一環として一般公開された石垣御神埼灯台=3日午前、石垣市崎枝

 石垣海上保安部(花井宏泰部長)は3日午前、石垣市崎枝の石垣御神埼灯台を一般公開した。367人が訪れ、普段登れない灯台頂部からの絶景を満喫、灯台に親しんだ。

 海上保安庁は、国内初の洋式灯台「観音埼灯台」(神奈川)の起工日1868年11月1日にちなみ、同日を「灯台記念日」と定めている。ことしの灯台150周年を記念し、全国で灯台の一般公開やフォトコンテストなどを展開している。

 石垣御神埼灯台は1983年に起工。高さは地上から17㍍、海面から62㍍。毎10秒に1回光り、約22㌔先の沖合まで届く。

 家族3人で訪れ、灯台頂部で観望を楽しんだ平真小3年の目仲高貴君(8)は「高いところから見ると、下から見る景色との違いがあって楽しい」と笑顔。母親の由美さん(38)も「石垣生まれだけど、初めてこの灯台に登った。海が一望できるすてきな眺め。ずっと見ていられる」と喜んだ。

 同部の重松正直次長は「灯台150周年を機に、皆さんに灯台のことを知って身近に感じてほしい」と話した。全国150カ所の「電子灯台カード」のサンプル展示や同庁の制服試着もあった。  同日午後、石垣港で同部最新鋭の大型巡視船「あぐに」の一般公開も行った。

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