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空の玄関口新千歳が全面復旧 温泉、ホテルも営業再開

再開した施設受付に並ぶ空港利用客=1日午後5時すぎ、新千歳空港温泉

 9月の胆振東部地震から一部閉鎖中だった新千歳空港の商業施設が11月1日、約2カ月ぶりに全面復旧した。国内線ターミナルビル内の新千歳空港温泉とエアターミナルホテルが営業を再開。全施設の復旧完了まで当初約4カ月と見込まれていたが、迅速な作業によって北海道の空の玄関口は見込みより約2カ月早く機能を取り戻した。

 新千歳では今回の地震で千歳市内最大の震度6弱を観測。旅客ビルは壁や天井の崩落、スプリンクラーの破損による漏水といった被害に見舞われ、道内の一斉停電(ブラックアウト)も相まって9月6日の発災日は全館閉鎖し、全便欠航となった。13日に国内線ビル2階の物販店が再開したのを皮切りに飲食店なども順次開店。温泉とホテルが残っていた。

 食器の破損や漏水の起きた新千歳空港温泉は10月6日、床板の張り替えなど復旧作業の終えた約140席の食堂とエステ、マッサージ区画で先行営業。11月1日に残る大浴場と岩盤浴施設、客室、約280席のリラックスルームを再開した。

 壁紙が剥がれたりテレビが倒れたりしたエアターミナルホテルは同日、全188室で営業を開始。運営する碧雲堂ホテル&リゾートによると、年内の予約率は前年同期比8~9割という。

 旅客ビルを管理、運営する新千歳空港ターミナルビルディングは「今後もお客さまの安全安心と多様なニーズに応える魅力的な空港を目指す」としている。

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