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紀伊民報社

開祖の故郷で交流 合気道道主が特別講習会

植芝守央・合気道道主の特別講習会(田辺市目良で)

 合気道開祖の植芝盛平(1883~1969)を顕彰する催し「植芝盛平翁の故郷を訪ねて」が27、28日、和歌山県田辺市内であった。講習会や偲(しの)ぶ会などに延べ約410人が参加し、合気道を通じて交流を深めた。  植芝盛平翁顕彰会(会長=真砂充敏田辺市長)の主催で毎年この時期に開催している。紀伊民報などが後援した。アメリカや東京など遠方からの参加もあった。  27日は市立武道館(田辺市目良)で約50人が参加した小中学生対象の講習会の後、盛平の孫、守央道主(67)による特別講習会があり、高校生以上の約190人が参加。守央道主は「田辺市の方々は合気道に対する理解が深く感謝している。稽古では合気道の特徴であるお互いが尊重し合う気持ちで臨んでほしい」とあいさつ。柔軟体操の後、参加者同士が技を掛け合うのを見て回り「呼吸と動きを連動させて」などと指導した。  合気道田辺道場(同市稲成町)に通う生駒和歌子さん(47)=同市中芳養=は「合気道を始めて4年目。娘と一緒に道場に通っている。この講習で新しく気付いた内容もあり、来て良かった」と稽古で汗を流した。  同日夜に紀伊田辺シティプラザホテル(同市東山1丁目)であった交流会には85人、翌28日に盛平の菩提(ぼだい)寺、高山寺(同市稲成町)であった「盛平翁を偲ぶ会」にも85人が参加した。

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