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長野日報社

青空と秋色の湖畔駆ける 第30回諏訪湖マラソン

秋の紅葉に染まる諏訪湖周を約8000人のランナーが疾走した第30回諏訪湖マラソン

 第30回諏訪湖マラソン(県、諏訪地方6市町村、長野日報社で構成する諏訪圏健康推進協議会主催)は28日、諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーを発着点とする日本陸連公認のハーフマラソンコース(21・0975キロ)で行った。爽やかな青空が広がる中、全国から集まった約8000人のランナーが沿道の声援を受け、秋色に染まった諏訪湖畔を力強く駆け抜けた。

 午前10時に号砲が響き、選手たちが一斉にスタートを切った。多くのランナーが公式撮影で飛ぶ上空のドローン(小型無人飛行機)に向かって手を振りながらにこやかな笑顔で走り始めた。

 男子は2連覇中の桃澤大祐選手(25)=中川村=と4連覇の記録を持つ牛山純一選手(34)=茅野市=が抜け出した。5キロ過ぎで桃澤選手が振り切ると、そのままリードを広げ1時間5分3秒で3連覇を達成した。女子は小田恵梨選手(35)=愛知県=が1時間20分29秒で初優勝を果たした。

 コース沿いでは出場者の家族や友人、知人らが小旗を振りながら「頑張って」などと声を張り上げていた。選手と笑顔でハイタッチを交わし、エールを送る人もいた。

 ゲストランナーでお笑いタレントの藤森慎吾さん(35)は2大会連続出場で一般ランナーとともに力走。女優の滝沢沙織さん(37)はヨットハーバー近くで諏訪湖1周に挑む選手たちに声援を送った。松本山雅FC元選手の鐡戸裕史さん(36)、小澤修一さん(39)、片山真人さん(34)も選手たちを勇気づけた。

 諏訪湖マラソンは平成元年(1989年)に始まり、今年30回の節目を迎えた。開会式で佐久秀幸大会長は30年の歴史を振り返り「地域や関係者の皆さんの協力を得てここまで続けることができた」と述べ、多くの人の支えに感謝。選手に向けて「素晴らしい天候に恵まれた今大会で人生の思い出をつくってほしい」とあいさつした。

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