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大阪の高校生が稲刈り体験 「初めて鎌持った」

稲刈りを体験する大阪府教育センター付属高校の2年生たち=26日午前、石垣市崎枝

 修学旅行で25日から石垣島を訪れている大阪府教育センター付属高校の2年生56人が26日午前、大浜永太郎さん(62)=石垣市川平=の崎枝地域の田んぼで稲刈りを体験し、石垣島の農業や暮らしなどに理解を深めた。

 稲の苗は、ことし7月に県離島交流促進事業の一環で、上原小や比川小を含む県内離島6小学校の児童56人が植え付けた。ちょうど稲刈りの時期を迎えたことから、生徒たちを民泊で受け入れている大浜さんが声をかけたところ、来島している272人のうち有志56人が参加。秋晴れの下、作業に汗を流した。

 田んぼの面積は約991平方㍍で、生徒たちは鎌を片手に一部を刈り取った。コンバインの試乗も楽しんだ。

 初挑戦の前田零羅君(17)は「初めて鎌を持った。空気がおいしく、こんなに緑に囲まれた風景は都会(大阪)では見られない。また来て、海で泳いだりおいしいものを食べたりしたい」と感想。田口慶汰君(16)は「大阪ではできないことを体験できてとても光栄。刈る時に力を入れないといけなくて大変だった」と汗をぬぐった。

 大浜さんは「さりげなく食べている物の背景に農家の苦労があることや、手刈りと機械の違いなどを感じてもらえたら」と笑顔。

 修学旅行生を受け入れている「石垣島田舎体験プロジェクト実行委員会」の美馬誠憲事務局長(49)は「(同校は)事前学習が徹底しており、学び、楽しむ準備が十分できていた。事前学習で受入校に行くこともあり、今後(同校を)モデルケースにしたい。八重山でいい思い出をつくってもらえるようにしていきたい」と話した。

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