全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

路線バス国内客も乗り放題 十勝2社がパス

日本人観光客向けにも販売を拡大する「VISIT TOKACHI PASS」

 十勝バス(帯広、野村文吾社長)と北海道拓殖バス(音更、中木雄三郎社長)は、昨年から十勝を訪れる外国人観光客向けに発売している「VISIT TOKACHI PASS」を、11月から日本人観光客向けにも販売する。

 「VISIT TOKACHI PASS」は道の乗合バス活性化モデル事業として昨年11月から販売。事業は現在も続けられており、外国人向けのパスは引き続き販売を継続する。

 パスは1日券(6枚つづり)と2日券(12枚つづり)があり、降車の際にチケットを1枚ちぎって利用する。対象は両社が運行する管内路線で、都市間高速バスは除く。

 使い切った場合でも台紙の提示で期間内は何度でも乗車が可能。開始4カ月(昨年11月~今年2月末)の道のまとめによると、1日券151冊、2日券25冊が売れ、冬イベント時を中心に利用があった。

 販売対象の拡大は胆振東部地震の影響による観光の落ち込みと直接関係はないが、日本人向けにも発売することで十勝の魅力と路線バス利用を広くPRしていく狙い。

 値段は1日券が1500円、2日券が2500円。日本人が利用する場合、十勝管内在住者は販売対象外となる。

 十勝バスの長沢敏彦執行役員事業本部長は「震災の影響もあるので、十勝に人を呼び込みたい」と意欲。北海道拓殖バスの小森明仁業務部長は「路線バスで観光をする機会はなかなかない。のんびりと観光してもらうきっかけになれば」と期待している。

関連記事

「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング

 旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...

荘内日報社

先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結

 学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...

宇部日報社

Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】

 山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...

伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検

 ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。  鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク