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紀伊民報社

33寺 祈りの読経 滝と塔ライトアップ

ライトアップされた那智の滝と那智山青岸渡寺の三重塔前で読経をする僧侶たち(21日午後5時45分ごろ、那智勝浦町那智山で)

 和歌山県那智勝浦町那智山で21日、那智山青岸渡寺が第1番札所である西国三十三所の草創1300年と、昨年の熊野那智大社創建1700年を記念した催しがあった。世界遺産・那智の滝と三重塔がライトアップされる中、西国三十三所札所会33寺による読経が響いた。

 那智勝浦町観光協会の主催で、西国三十三所札所会が共催。「甦(よみがえ)りの旅は、祈りの熊野から」と題し、青岸渡寺の三重塔前で開き、関係者や観光客ら約550人が参加した。  町観光協会の花井啓州会長が「来年は世界遺産登録15周年。その意義を再認識するとともに、日本はもとより世界に向けて、自然の恵みに感謝する畏敬の心と祈りを、よみがえりの聖地・熊野那智山から発信したい」などとあいさつ。演奏や関係者による座談会のほか、那智大社による神楽「那智の瀧舞」、青岸渡寺熊野修験による「山伏問答」があり、最後に33寺の僧侶が読経をして行事を締めくくった。

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