秋サケつかみに悪戦苦闘/昆布森みなとまつり

しっかりと秋サケを獲得
地元の新鮮な魚介類を楽しめる第30回釧路町昆布森みなとまつり(同実行委員会主催)が21日、昆布森漁港特設会場で開かれ、町内外から家族連れなどが多数訪れ、食と催しを堪能した。
恒例の秋サケつかみ取りでは、参加抽選に長蛇の列ができ、その中から約100人の子供たちが挑戦。子供たちは同漁協さけ定置部会のメンバーに手伝ってもらい、周囲から声援を受けながら悪戦苦闘し秋サケを捕まえていた。
ほかに、昆布森漁協女性部特製の秋サケ鍋や串焼き、青年部のとろろ昆布そばやサケザンギなどを販売したほか、胆振東部地震の被災者への募金も行われた。
また同日、午後6時からは昆布森花火大会(町観光協会主催)が行われ、迫力の1尺玉花火が3発など1500発の花火が漁港の夜空を鮮やかに彩った。
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