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大学出版本に写真提供

『沖縄の河川と湿地の底生動物』(東海大学出版部発行)に画像資料を提供した崎枝小中学校の生徒ら=1日午後、石垣市教育委員会事務局2階

 名蔵川の生物などについて共同研究した崎枝小中学校(今伊敏郎校長)の生徒8人と石垣第二中学校(東迎和芳校長)の生徒2人が資料画像を提供した『沖縄の河川と湿地の底生動物』(鳥居高明、谷田一三、山室真澄著)=東海大学出版部発行=が、県内の中学校全校に配布され、全国書店で販売されている。  同本は沖縄の河川と湿地の底生動物についてまとめた本。生徒らの共同自由研究「石垣島名蔵川水系の水質とそこに生息する生物調査since2014~水質の化学的調査および生物調査による河川環境の変化を追跡調査~」で撮影した、ミナミタニガワカゲロウやヤエヤマシマトビケラなど八重山の固有種の写真が提供資料として使われ、謝辞には生徒らの名前も記載されている。  同研究の協力者でもある大阪市立自然史博物館の谷田一三館長らが生徒らに画像の提供を依頼し、発刊につながった。  メンバーの野里実優さん(崎枝中2年)は「これまでやってきた研究が本になった事で、全国の人々へ八重山の固有種を知ってもらえたり、自然について深く考えるきっかけにしてもらえたらうれしい」と笑顔で話した。  担当の内原徹教諭は「来年は新種を発見したい」と意気込みを語った。

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