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地上絵で「ありがとう」 閉校の西上音更小 士幌

校舎に隣接する畑に作られた校章と「99年間ありがとう」の文字。左下は児童ら

 西上音更小学校(川上裕明校長、児童11人)が来年3月に閉校するのを前に、地元農家の有志が校舎に隣接する畑で、地上絵を制作した。校章と「99年間ありがとう」というメッセージを描いた。15日には上空から地上絵を撮影、写真は閉校記念誌の表紙に採用する。

 地域住民でつくる実行委員会が、閉校記念事業の一環として行った。事務局長の足立雅人さんの約4ヘクタールのえん麦畑の一部を、GPS(全地球測位システム)を使ったトラクター数台で刈り取り制作した。図案は同校の岩佐隆二教頭が考案し、JA士幌町の仲野貴之さんがトラクターの設定を担当した。

 15日の撮影会では、同校のイベントなどを撮影してきた町内の平田建設が小型無人飛行機(ドローン)を飛ばし、児童と一緒に空から記念撮影を行った。

 上空からの画像をモニターで確認した6年生の女子児童は、「思っていたより文字が大きくて驚いた。閉校は寂しいけれど最後まで学校生活を頑張りたい」と笑顔。PTA会長の川村真喜さん(34)は「子どもたちの一生の思い出になれば」と話していた。

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