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紀伊民報社

くじ入りミカンいかが 小学校3年生が企画

「くじ入りミカン」の手作りラベルやくじを手にする上秋津小学校3年生

 和歌山県田辺市上秋津の上秋津小学校3年生33人は「ミカンがもっと売れるように」と、くじ付き袋入りミカンを考えた。当たりくじが出ると別にミカンが1袋プレゼントされる企画。提案を受けた同市秋津町の農産物直売所「紀菜柑」が採用し、11日に400袋限定で販売する。  社会科の学習で、地域の人と共に子どもたちを育てる「共育コミュニティ」として同校が取り組んだ。ミカンの生産と販売の工夫を学習。農家や紀菜柑の田村真次店長(52)に聞き取りをし、自分たちもミカンをたくさん買ってもらう工夫などを考えた。  その中から出されたくじを入れる提案を田村店長が採用。8~11日にある紀菜柑のオープン11周年記念感謝祭の目玉イベントとして「くじ入りミカン」を販売することになった。  ミカンは上秋津産。数量と価格はさまざまで、子どもたちの手作りラベルが目印。児童はラベルやくじ、紀菜柑に張り出されるくじ入りミカンのポスターを画用紙6枚に描いた。  児童たちはグループごとに6枚のポスターを制作。それぞれ「紀菜柑のマスコットを描いた」「分かりやすい色を使った」など見てほしいところを発表した。最後に一番良かったと思うポスターを投票で決め、一番目立つ場所に張ってもらうことにした。  高垣咲希さん(9)は「ポスターで見てほしいのは、背景をカラフルに5色で塗ったところ」、西美夢さん(9)は「この授業でミカン農家の人にいろいろな育てる工夫があると教わった。くじ入りミカンを多くの人に買ってもらいたい」と呼び掛けた。

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