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荘内日報社

地元食材をPR

 東京都内の料理人ら10人が食をテーマにした研修ツアーで9、10の両日、鶴岡市を訪問。ほ場見学や生産者との交流もあり、地元生産者らは都内の料亭などへの販路拡大のチャンスとして、自慢の逸品を売り込んだ。

 厚生労働省の委託事業で「これからの料理人・従業員育成研修ツアーin山形」として東京都料理生活衛生同業組合が主催。地方を舞台に食文化や食材、生産者との交流などを通して、料理人らの見識を深め、食に関する創造性を高める狙い。鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフの奥田政行さんと都内の料理人のつながりもあり、第1回を鶴岡市で開催することになった。都内に店を構える料亭など10店舗から料理人やオーナーなどが参加した。

 初日の9日はJR鶴岡駅前のフーデェヴァーを会場に、「まんまーる」(鶴岡市、松本典子代表)のコーディネートで県内の生産者との交流会を実施。温海町森林組合による「焼畑あつみかぶ」の循環型農法、だだちゃ豆の莢(さや)を餌に育てたクックミートマルヤマの「羽黒緬羊」など、生産のこだわりや商品の魅力などについて各生産者が試食を提供しながらプレゼンした。

 老舗日本料理店「日本橋ゆかり」の3代目、野永喜三夫さん(46)は「生産者と料理人が共通の理解を持って食に取り組むことが大切と思っている。生産者の苦労を知り、新しい発見につながればと参加。使ってみたい食材もある」と話した。

 一行はこのほか、市内の老舗料亭の新茶屋や藤沢かぶのほ場、ベジタイムレストラン土遊農、産直あねちゃ、アル・ケッチァーノなどを訪問。

東京都内の料理人らに地元生産者らが食材をPR=9日、フーデェヴァー

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