コウノトリ飛来 白浜町内ノ川の田んぼ

餌を探して歩き回るコウノトリ(10日、白浜町内ノ川で)
白浜町内ノ川の田んぼに国の特別天然記念物のコウノトリ1羽が飛来し、住民たちを喜ばせている。 9日午後4時半ごろ、稲刈りが終わった田んぼに大型の鳥がいるのを住民が見つけ「コウノトリではないか」と話題になった。コウノトリは田んぼでバッタなどを食べた後、近くの電柱に止まり、一夜を過ごした。10日午前も現地にいた。 近くに住む富田中学校1年の神谷茉莉花さん(13)は「またここへ来てほしい」、弟で北富田小学校5年の達輝君(10)は「これからも元気に、いろんな所を旅してほしい」と話した。 兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園は、個体を識別するために足環を着けている。白浜町に飛来した個体の足環の色は、両足とも「黄・赤」。同公園によると、3月13日に徳島県鳴門市で生まれ、5月22日に巣立った雌で、名前は「百(モモ)」。 同公園は「観察の際は150メートルほど離れた場所から静かに見守ってほしい」という。
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