コンバインで児童が稲刈り体験
コンバインで収穫を体験する児童(井関小近くの田んぼで)
山口市阿知須の井関小(足達滋校長)の5年生19人が9日、同小近くの田んぼで稲刈りを行った。地元の農家と一人ずつコンバインに乗り込み、黄金色に輝く「きぬむすめ」を収穫した。田んぼは、農事組合法人井関営農組合のんた(松本浩次代表理事)が管理する15アール。子どもたちは6月に田植えを行い、草刈りなどを通して成長を見守ってきた。きぬむすめは高温に強い品種で、今年の出来栄えは上々という。コンバインによる稲刈りは昨年に続いて2回目。子どもたちは松本さんから手ほどきを受けながら操作し、収穫の喜びを味わった。松本さんは「職業として農業に興味を持つきっかけになれば」と思いを語った。収穫した米は組合で乾燥調整した後、同小の家庭科の調理実習で試食する予定。
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