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雲の切れ間から星空 観光客ら星まつり満喫 西表島

雲の切れ間から顔を出す星空の紹介が行われた=6日夜、西表島豊原開拓の里

 【西表】星空を資源とした地域の振興・活性化の促進などを目的とする「西表島ふれあい星まつり」(八重山広域市町村圏事務組合主催)は6日夜、豊原開拓の里で開催され、地域住民や観光客ら約400人(主催者発表)がライブや観望会を楽しんだ。

 星まつりは2011年に始まり、今回で8年目。この日は、あいにくの曇り空となったが、雲の切れ間から天の川や火星などが顔をのぞかせた。

 同組合副理事長の西大舛髙旬竹富町長はあいさつで「88星座のうち84星座を観測できる西表島。今年は星空保護区にも認定され、星空を資源にした施策を展開したい。星まつりで世界屈指の星空を満喫してほしい」と述べた。

 舞台は大原中学校生22人の「鷲ぬ鳥節」で幕開け、力強い空手の演武を披露した。司会が星にまつわる八重山の民話を朗読、ライブショーでは西表島の大浜修さん、石垣島の金城弘美さんが会場に歌声を響かせた。

 国立天文台水沢VLBI観測所石垣島天文台施設責任者の花山秀和氏は、イリオモテヤマネコにかけて「やまねこ座」を紹介。NPO八重山星の会の通事安夫代表理事が星座や一等星などを解説。観望客は、空のコンディションが悪いなか輝く星空を堪能した。

 那覇市出身の平良好さん(28)=西表島古見=は「西表島の星は本島と比べて断然きれい。特にこの場所は、曇っていても星がよく見えた」と満足げだった。

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