全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

ネットで浸水被害復旧資金募る

クラウドファンディングで復旧費用を募っている亀屋旅館と小淵誠代表(田辺市本宮町川湯で)

 8月下旬の台風20号で甚大な浸水被害を受けた和歌山県田辺市本宮町の川湯温泉街で、「亀屋旅館」(小淵誠代表)が、インターネットを通じて資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。昭和初期に建てられ、国の「登録有形文化財」に登録されている木造建築の本館を復旧させるための費用で、11月末まで支援を呼び掛けている。

 県教委文化遺産課によると、国の登録有形文化財は、建設後50年を経過した建造物などが対象で、歴史的景観に寄与していることなどの条件を満たすものを文部科学大臣が登録する制度。県内には221件ある。指定文化財に比べ、修理の補助金などの優遇措置は少ないが、改修などの規制は緩いのが特徴という。  川湯温泉街のほぼ中央にある亀屋旅館は、江戸時代から続く老舗旅館。木造2階建ての本館は1928年の建築で、風景と調和して老舗旅館の風格を伝えていることなどが評価され、2008年に登録された。  小淵代表によると、台風20号によって温泉街を流れる大塔川があふれ、亀屋旅館でも本館と別館が1階の天井近くまで水につかった。  被災後、多くのボランティアも協力して泥出しなどの作業を進めてきたが、復旧費用として1千万円ほどかかる見通し。資金的に厳しい状況であることから、友人のアドバイスを受けてCFに挑戦することにした。  目標金額は本館の復旧費用として200万円を設定。募集は11月30日までで、達成できなかった場合はすべて返還される。  支援の金額(3千円~10万円)に応じて、お礼状▽ナギの苗木▽日帰り入浴とランチペア招待券▽宿泊券▽名前を印字した、河原で温泉を掘るための専用スコップ―といった返礼品を設けている。ホームページ (https://readyfor.jp/projects/kameya-kawayu/) から申し込むことができるほか、本宮町商工会でも受け付けている。  小淵代表(42)は「この災害で心が折れそうなところもあったが、ボランティアの皆さんがいっぱい来てくださり、かなり助けていただいた。築90年のこの建物を、次の100年も存続させたい。そのために、さらなるご支援とご協力を頂きたい」と話している。

関連記事

長野日報社

「伊那華のみそ娘」仕込み 伊那市東春近の女性組合

 長野県伊那市東春近の農家女性でつくる「伊那華のみそ娘加工組合」のみその仕込みが15日から、JA上伊那みそ加工施設で始まった。地元産の原材料と昔ながらの製法にこだわった安心・安全のみそは好評で...

東栄町・普光寺の「銅鉦鼓」が県有形文化財に

 県は、県文化財保護審議会(丸山宏会長)の答申に基づき、東栄町振草古戸中原、普光寺の工芸品「銅鉦鼓(どうしょうこ)」など3点を新たに県有形文化財に指定、史跡1件の面積を追加指定することにし、15日...

紀伊民報社

熊野古道 外国人対応エリア拡大

 和歌山県の田辺市熊野ツーリズムビューローは、熊野古道中辺路で急増中の外国人観光客に、より長く古道歩きを楽しんでもらおうと、小辺路や大辺路、伊勢路でも受け入れ態勢強化に乗り出した。観光客の増加や...

荘内日報社

地域おこし協力隊員らが「複業」事例発表

 生業や地域づくりを考えるイベント「仕事が無いなら自分で作る?~若者がナリワイを作って活気のある地域に」が14日、三川町文化交流館「アトク先生の館」で開かれ、同町で活動している地域おこし協力隊の伊藤秀...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク