全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

伊那市新山小「マツタケ給食」 6年生が収穫

2年ぶりの「マツタケ給食」。1年生もおいしそうに食べた=2日

 教室に豊かな香り-。伊那市新山小学校で2日、給食にマツタケご飯が登場した。マツタケは先月末、松茸博士として知られる地元の藤原儀兵衛さん(80)の山に招待された6年生たちが収穫。全校児童43人と教職員は、藤原さんや地域の恵みに感謝しながら秋の味覚を楽しんだ。

 記録的な不作となった昨年秋は、藤原さんの山での収穫体験も「マツタケ給食」もできなかったという。給食が運ばれた教室では上品な香りがふわりと漂い、1年生は「いい匂いがする」。しゃきしゃき食感も楽しみ「すごくおいしいー」と笑みを浮かべた。

 収穫体験では6年生10人が藤原さんと共に山の中へ。シロ(発生場所)に顔を出したマツタケを丁寧に採り、中には「10本採れた」という児童も。羽場匠史君(12)は「去年は採れなかったから、こんなに豊作になってうれしいです」と喜んでいた。

 今年の収量は大小92本(計6.5キロ)となり、同校ではこの日を皮切りに4回の「マツタケ給食」を計画。マツタケ入りの春巻きやすまし汁も出すという。

関連記事

宇部日報社

市長賞に花園自治会、春の花壇コンクール、特別賞や最優秀賞決まる【宇部】

 宇部市春の花壇コンクールの受賞団体が決まり、最高賞の市長賞には東岐波の国道190号沿いの花壇を彩った花園自治会(伊藤昌洋会長)が輝いた。市、市ガーデンシティ緑化運動推進委員会(会長・篠﨑圭二市...

紀伊民報社

南高梅が不作 平年の3割弱 梅の着果調査

 JAや日高振興局などでつくる「日高果樹技術者協議会」は19日、和歌山県の御坊・日高の4市町で実施した本年産南高梅の着果調査結果を発表した。主産地であるみなべ町と印南町の着果数は、過去10年平均...

苫小牧市ロゴマーク制定記念 22日に切手シート発売

日本郵便北海道支社は22日から、苫小牧市のロゴマーク制定を記念したオリジナルフレーム切手の販売を始める。84円切手10枚から成るシートで1枚は市のロゴマーク、残り9枚はとまチョップが樽前山山頂に登...

荘内日報社

龍神様とご縁を結ぶ 善寳寺 「辰歳御縁年記念企画」始まる

 鶴岡市下川の龍澤山善寳寺で12年に1度の「辰歳(たつどし)御縁年記念企画」が始まった。本堂で祈祷を受けた後、奥の院・龍王殿を拝観し「龍神様」とご縁を結ぶ。このほか国の重要文化財に指定されている絵画「...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク