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酒米 丁寧に刈り取り 「十勝晴れ」原料 音更

酒米用の稲を刈る下士幌小の児童(音更町の白木さん方の水田で)

 地酒「十勝晴れ」の原料となる酒米「彗星(すいせい)」の収穫が2日、音更町十勝川温泉の白木祐一さん(73)の水田で行われた。音更下士幌小学校(舘田真校長、児童38人)の5・6年生15人も加わり、鎌を使い、黄金色に実った稲を一束ずつ丁寧に刈り取った。

 町や帯広市、帯広商工会議所など12団体でつくる「とかち酒文化再現プロジェクト」(事務局・帯広信用金庫)の一環。5月に同校児童らも参加し、231アールに田植えした。

 収穫作業は台風を避けるため9月28、29日に機械で大方を済ませており、2日は午前9時からプロジェクト参加団体の関係者や児童らが手刈りした。昨年に続き参加した同校6年の女子児童(11)は「自分たちで植えた稲を刈ることができてよかった」と笑顔を見せた。

 今夏は低温や降雨が多かったため、収量は例年より少ない10アール当たり6.5俵前後の予想。それでも白木さんは「無事に収穫を迎えられて幸い。地酒がここまでブランド化されたのはうれしい」と目を細めた。

 収穫した酒米は田中酒造(小樽)で12月から仕込み、来年2月ごろに純米吟醸などを発売する予定。

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