全児童で迫力のエイサー「大地に響け魂の鼓動！」を披露、父母らから大きな拍手が送られた＝９月30日午後、海星小学校グラウンド

　学校法人カトリック学園・海星小学校（﨑山麻希校長、児童96人）の第55回運動会が９月30日午後１時から同校運動場で行われ、台風一過の青空の下、児童たちは日頃の練習の成果をハツラツと披露した。当初、29日開催だったが台風24号の影響でプログラムを短縮して行った。

　開会式では、児童会長の入稲福未来（みく）さん（６年）が、「絆を深め、心をひとつに、みんなが主役だ運動会のスローガンを目標に頑張ります」の発声後、各学年代表が運動会の目標を力強く発表した。

　全児童によるラジオ体操後、各学年の個人走や３〜６年生による団体競技「守れ！友愛のフラッグ〜炎の棒たおし」では、白熱した戦いが繰り広げられたほか、エイサー「大地に響け魂の鼓動！」では、迫力の演舞に父母らから大きな拍手が送られた。

　小学校最後の運動会で白組の棒たおしのリーダーを務めた、森下了兆（りょうせい）君（６年）は、「短縮プログラムだったが、充実した運動会で思いっきり楽しむことができた。中学に進んでもその思いを胸に頑張りたい」と、達成感いっぱいの表情だった。