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紀伊民報社

台風24号 越波再び、被害拡大

波の力で10メートルにわたり倒壊した堤防(1日午前、田辺市芳養松原1丁目で)

 田辺市目良では、台風24号による高波で、建物が壊れたり、浸水したりする被害があった。目良地区は9月4日の台風21号でも越波被害を受けたばかり。住民は「前回の台風より波が高かった」「1カ月に2度も被害に遭うなんて」などと話し、1日早朝から後片付けに追われた。

 海側の市道沿いにあるNPO運営の就労支援施設「あゆみ福祉食堂」は、流木と波が押し寄せ、外壁やドア、窓ガラスなどが壊れた。  台風21号でも被害を受けたが、すぐに営業を再開。1日も午前8時から営業予定だった。後片付けをしていた男性職員は「食材を入れる冷蔵庫も壊れ、再開のめどは立たない。1カ月に2度も被害に遭うなんて、心が折れそうだ」とぼうぜんとしていた。  近くのデイサービス施設も、流木でドアを破られ、施設内が浸水した。管理者の女性は「土のうを積み、窓は養生テープをするなどしたが、予想を超える高波だった」。シャッターなどが壊れた建設会社の従業員は「台風21号で被害を受け、直したばかりだった。越波対策に(行政が)大きな土のうを積んでいたが、役に立たなかった」とため息をついた。

浸水被害を受けた飲食店(1日午前、田辺市目良で)

 田辺目良郵便局では床上浸水したが、ATMなど機器類に被害はなかった。職員が朝から片付けをし、「なんとか通常通り営業を始められた」と話した。  流木の多くは堤防沿いの防風林で、根元付近から折れ、波とともに建物に衝突したとみられる。防風林の根元の土も住宅地に大量に流れ込み、溝をふさいだ。  溝の泥をかき出していた芝﨑三生さん(69)は「21号より波は高かった。自宅も床下浸水直前だった。こんなに被害が相次ぐと安心して住めない」、近くに住む男性(70)は「芳養漁港の埋め立ての影響で、こちらに押し寄せる波が高くなった。県や市は対策をしてほしい」と訴えた。  地元の自営業、漁崎修市さん(45)は、目良団地町内会のメンバーらと、土のうを積んで台風に備えていた。しかし、9月30日午後7時ごろには高潮と高波で土のうが流され、付近が冠水したという。  漁崎さんは「深い所では腰の手前ぐらいの高さまで水がたまった。波は台風21号より高く、波しぶきが『かんぽの宿』の屋上を越えるくらいだった。水が早く抜けるよう溝に詰まった流木をどけたが、深夜0時ぐらいまで水が残っていた」と話した。  田辺市の沿岸部ではほかにも被害が相次いだ。芳養松原1丁目の芳養漁港では、高さ2メートル、幅70センチほどの堤防が、10メートルにわたって倒壊。田辺扇ケ浜海水浴場では、高波で自販機がビーチハウスに流れ込んだほか、大量の石や流木が打ち上げられ、市職員らが1日朝から片付けに追われた。

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