むかわ町と恐竜化石の縁 熊本県御船町が寄せ書きで激励
寄せ書きを持つ藤木町長と派遣職員の2人、竹中町長(左から)
胆振東部地震で被害が出たむかわ町に27日、恐竜化石でつながりのある熊本県御船町の藤木正幸町長が訪れた。藤木町長は御船町職員が書いた激励メッセージいっぱいの寄せ書きを竹中喜之町長に手渡した。
御船町は2016年の熊本地震で大きな被害があり、今も復興途上にある。2町は恐竜化石を産出した自治体で締結した「にっぽん恐竜協議会」のメンバー。今回の地震で同町は9日からこの日まで計6人の職員をむかわ町に派遣。熊本地震での経験から、罹災(りさい)証明書の発行に向けて助言をしてきた。
寄せ書きを受け取った竹中町長は「派遣職員から多くのことを教えていただいた。メッセージからは元気をもらった」と話した。藤木町長は「職員が頑張らないと、町民は前を向くことができない。ともに頑張っていきましょう」と支え合っていくことを誓い合った。
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