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新政府専用機、運航訓練を開始 旋回や離着陸繰り返す-空自千歳基地

千歳市上空を飛ぶ新政府専用機=26日午前11時半ごろ

 千歳市平和の航空自衛隊千歳基地で26日、次期政府専用機B777―300ER型機の運航訓練が始まった。千歳や近郊周辺の上空を約4時間にわたって飛行し、滑走路で離着陸を繰り返す「タッチアンドゴー」を行った。

 現在の政府専用機B747―400型機、愛称ジャンボ2機が2018年度末で退役し、19年度から次期専用機B777の2機が運航する。B777はスイスで内装工事を行い、うち1機が8月17日に千歳に到着していた。

 整備委託先のANAホールディングスが同22日、運航する同基地の特別航空輸送隊に引き渡した。パイロットら乗組員の隊員が約1カ月間にわたり、運航以外の各訓練を積み、この日の運航訓練初日を迎えた。

 午前10時ごろに同基地を離陸。千歳市周辺を約20分間飛行し、新千歳空港にいったん着陸。改めて点検した上で同空港を離陸し、その後は同基地の滑走路上を使い、午後2時ごろまでタッチアンドゴー訓練を行った。

 B777は千歳市やその周辺の上空を、20分近くかけて旋回しては基地滑走路で離着陸を反復。市街地からシャープな機体や尾翼の日の丸がくっきり望め、基地周辺にはカメラを構える航空写真マニアも多く見られた。

 19年度の運用開始に向けて随時、国内他空港への運航など訓練を繰り広げる。残り1機も12月に配備される予定という。

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