「空の日」・「空の旬間」のイベントで巨大な旅客機の機体を間近に見学する参加者ら＝22日午前、南ぬ島石垣空港

　2018「空の日」・「空の旬間」にちなんだ南ぬ島石垣空港施設見学（同実行委員会主催）が22日、空港内で行われ、郡内の小学５・６年生と保護者ら20人余りが空港の施設や業務に触れながら、民間航空会社の旅客機などを見学した。

　見学では、日本トランスオーシャン航空㈱（ＪＴＡ）が航空教室を開催。参加者は、空港施設や業務、飛行機が飛ぶ仕組みなどについて説明を受けた後、全日本空輸㈱（ＡＮＡ）が運航するボーイング777型機の内部やコックピット（操縦席）を見て回った。

　第11管区海上保安本部石垣航空基地のヘリや航空機、管制塔のほか、消防署空港出張所で化学消防車の体験乗車も行った。 　初めて旅客機を間近に見た内村亮太君（平真小５年）は「コックピットが思っていたよりも狭くて驚いた。将来は全国を飛び回れるようなパイロットになりたい」と目を輝かせた。